寝付けないので自分の好きな「百合」について考えてみる
私は「百合」や「GL」と呼ばれるジャンルが好きです。百合とは、Wikipediaによると以下の通り。
百合(ゆり)は、女性の同性愛のこと。また、それを題材とした各種作品。作品の場合、女性同士の恋愛だけでなく恋愛に近い友愛や広く友情を含んだ作品も百合と言うことが多い
反対に男性同士の恋愛作品は「薔薇」「BL」と呼ばれており、そういう作品が好きな人をオタク界隈では「腐女子」と言ったりしますが、百合好きはなんて呼ばれているんでしょうか…?百合女子?自分で言う場合は「百合好き」「百合オタ」が多いです。
私のオタク遍歴
小学生時代
昔からアニメや漫画、小説が好きでした。ノートに小説を書き、小学校5,6年生の頃からパソコンを使うようになってからは、ネットで同人サイトを漁ったり、pixivといった作品投稿サービスもなかったので、自分でサイトを開設したりしてました。このときは、オリジナルや「夢小説(=キャラクターと自分の恋愛や、自分が作品に入り込めるもの)」が好きでした。
中学生時代
このころは「テニプリ」や「ハガレン」といった少年漫画にハマっていた時代で、好きなジャンルはBLでした。友達とイラストや小説を書いたノートを交換したり、KACという同人誌ショップで薄い本を買ったり、アニメイトに通ったりとオタク活動が一番活発な時期でした。いわゆる「黒歴史」です。笑
専門学校時代
中学卒業後、専門学校に入りました。この時はアニメ見たりもしてたのですが、創作活動はもうしなかったですね。アニメを見て、ニコ動を見てって感じです。そこまで特定の漫画にハマった記憶はあまりないです。
学生時代はこんな感じでオタク生活を過ごしておりました。
百合との出会い
私が百合にハマったきっかけとなる作品は「マリア様がみてる(通称:マリみて)」というライトノベルです。リリアン女学園という女子校を舞台に、主人公・福沢祐巳とその周囲の人間模様、成長が描かれてる作品です。マリみては非常に人気が高く、実写映画化もされています(私はまだ手が出ていないのですが…)。この舞台になっているリリアン女学園には「スール」と呼ばれる制度があり、先輩後輩が「姉妹」の誓いを交わしてペアをつくり、密な関係を築き、指導をしていきます。この姉妹の絆が非常に強い!あと、姉妹の誓いを交わした先輩を「お姉さま」と呼ぶのも個人的にはどストライクでした。
マリみての作風は「女性同士の恋愛」というより「友愛」「敬愛」がメインです。
なので、そういう百合志向でない方にも楽しんでいただける作品かと思います。
好きな百合傾向
ようやく本題。
百合といっても、ガチな恋愛や友愛と、レベルはさまざま。
私の好きな百合傾向としては、
- 学園もの
- キスは全然オッケー
- ドロドロしててもオッケー
- 行為中など明らかな性描写は苦手。。
- 行為を匂わす描写は大丈夫
- 切ない話が好きだけど、最終的にはハッピーエンドになってほしい
- かわいい女の子がきゃっきゃしてるだけでもいい
といった感じです。昔は「誰も報われないようなバッドエンド好き」だったのに、百合作品を好きになってから志向が変わりました。
お気に入り作品
最後にマリみて以外のお気に入り作品を2つご紹介します。
やがて君になる(仲谷鳰)
「特別」を知らない主人公・小糸侑。学校で自分と同じ、「誰のことも特別と思えない」という生徒会長である七海燈子に出会う。自分と同じ気持ちを抱える燈子に親近感を覚える侑だったが、燈子の方はそんな侑に「特別な感情」を抱き始めて…。
燈子から向けられる好意、求められている自分の在り方などに戸惑う侑が切なくて好き。。
月刊コミック電撃大王で連載中。単行本は現在3巻まで発売中です!
あの娘にキスと白百合を(缶乃)
「少女」×「キス」をテーマにしたオムニバス形式の作品。現在6巻まで発売されていますが、それぞれにメインとなるカップリングが登場します。こちらも学園もの。個人的にお気に入りのキャラクターは「秋月伊澄」です!勉強はできないけど、自分の気持ちに素直に行動できるところが大好き。
こちらは月刊コミックアライブで連載中です。
もうこんな時間になってしまった。。
百合歴はまだまだ浅いので、これからも素敵な百合ライフを送っていきたいです!
明日の自分!朝頑張って起きてね!
あの娘にキスと白百合を 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
- 作者: 缶乃
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/05/23
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